INFATUATOシンドローム 2


ロイ「体育祭あとにもう一回京極に行こう思てたんやけどルイがテスト期間中やからアカン言うたんよ」


京極に来ようとしてた?……何かあったのかな?

てか、ルイくんありがとうだね!テスト期間中に来てもらっても相手できないから!


ロイ「で、テスト終わったっちゅうから会いに行こうとしたら今度はウチの学校がテスト期間になってもうて、全然会いに行けんかったんよ」


学校によってテスト期間って違うんだね。


ロイ「そしてテストも終わり向かおうとしたんや!だがしかしっ!!」


うぉ、なんか落語でも始まりそうだね。『なんとそこで!パパンッ!』みたいな?


ロイ「俺は欠点をとり再試組に配属されることになったんや…」


璃夢「凄い!僕と一緒だ!」


ロイ「おぉ!ホンマかいな!凄いなぁ!仲良しさんや!」


璃夢「だね〜!仲良しさんだァ!」


共通点があり、とても嬉しくなった!

《ツッコミ担当不在でお送りしております》


ロイ「そうかそうか!俺ら仲間やんな!」


璃夢「だね!仲間だね!」


ロイ「仲間……はっ!そうやった!話があったんや!」


あ、そう言えば京極に来ようとしてたんだっけ?話ってなんだろう?


ロイ「前乗り込んだ時、疑ってホンマに悪かったな」


璃夢「あぁ、別に気にしてないよ?」


ロイ「そうか?せやけどウソかホントか見抜けんかったんは、総長かつトップである俺の落ち度や」


そっか、ロイくんは玄武(げんぶ)っていう暴走族の総長、一番偉い人だった!

てか、トップって…まさか…


璃夢「ロイくんって、学校の番長さんだったりするの?」


ロイ「おっ?せやでー。俺こんなんやけど一応番長さんやで!」


わぁ!ココに番長さんの先輩だ!


璃夢「いつ番長さんになったの!?」


ロイ「なったのは1年前や」


1年前?………あれ?ロイくんって何歳?勝手に同い年だと思ってたけど…もしかして…


璃夢「……つかぬ事を聞きますが…ロイくんって何年生ですか?」


ロイ「ん?学年?俺は1年やで?」


あ、良かったぁ…同い年じゃん!同い年じゃなかったら私、先輩にタメ口で話してたことになるからねぇ

色々と安心していたら……


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