INFATUATOシンドローム 2



璃夢「でも、ヤンキーじゃなければいいんですよね?」


恭「はぁ?理事長でも使おうってか?」


璃夢「いいえ?自分らの問題ですから。自分で何とかしますよ?」


裁判所に訴えに行く時は……


女の子の璃夢として行ってやるわ!!


恭「ふ、ふん!出来るもんならやってみろよ!」


璃夢「そちらこそ、出来るものならやって見て下さい?…………痛い目見ますから」


恭「っ…」


璃夢「話はそれだけですか?」


私勉強しなきゃいけないんだよね

私は鞄を持って帰ろうとした


ガラガラッ!!

すると勢いよく図書館の扉が開いた


翼「璃夢!!」


雪「……はぁ…」


そこにいたのは翼と雪くん。


恭「……チッ…またコイツらかよ…」


なんで二人がここに?私、図書館で勉強していくなんて伝えたっけ?


翼「大丈夫か?何もされてないか!?」


璃夢「僕は大丈夫だよ?」


雪「お前の大丈夫は宛にならん」


酷いなっ!ちょっと息苦しかったけど大丈夫だよ!?


翼「ったく、あれだけ一人になるなって言ったのに」


あ、たしかに。言われてたねぇ。早速一人で行動しちゃったよ


璃夢「でもどうして分かったの?」


雪「教室まで迎えに行ったら玖音が図書館に行ったって教えてくれた」


……玖音には言ったもんね。放課後は図書館で勉強していくからって


翼「んでここに来ようとしたら煌月から紙を見せられた」


なんでここで煌くんが?ていうか、なんの紙見せられたんだろう?


翼「なんで俺らにコレのこと黙ってたんだ?」


そう言って見せられた紙切れ。

中身を読んでみると

【写真をネットにばらまかれたくなかったら、明日の放課後ひとりで図書館に来い。】

と書いてあった。


璃夢「…………これなんの紙?」


明らかに呼び出しだよね?しかも、脅迫してない?
どこで拾ったんだろう?今頃困ってないかな、この紙送られた人…


璃夢「…この脅された人は無事?」


心配だな…この学校はヤンキーじゃない人もいるから


翼「…………はっ?」


璃夢「へっ?」


なんで今『何言ってんの、コイツ』って顔されたの!?



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