INFATUATOシンドローム 2
ガチャ
翼「ココがリビング」
リビングってご飯食べたりテレビ見たりするところだよね?どんな風になってるのかな?
雪くんの家に行った時は、雪くんと時雨の部屋と道場にしか行けなかったから生活空間が少し気になったりして…
ドキドキしながらリビングと言われる方に目を向けると
璃夢「……………何も無い!!」
殺風景…なんて言葉が似合うんじゃないかな?
翼「?何も無いことないだろ?」
まぁ何も無いことないけど、なんでテレビと机しかないの!?
しかも、窓にカーテンぐらいつけようよ…外から丸見えじゃないか
璃夢「わ、分かった!引っ越したばかりだから家具とか買いに行ってないんだね?」
翼「イヤ、中一から一人で住んでるけど?」
璃夢「えっ!中一から一人暮らし!?すごいね!」
私中一の時何してたっけ?けど、翼みたいに一人暮らし出来るまでしっかりしてなかっただろうな
翼「凄かねぇって。んな事より、勉強しようぜ?」
あっ、勉強しに来たんだった!
荷物は翼が寝室に持って行ってくれた
そして勉強会が始まった
翼「赤点とってないのって何なの?」
璃夢「家庭科だよ」
翼「流石だな!とりあえず一番点数がいいやつからやっていこうぜ?」
えっと、私の一番よかったテストは……
璃夢「保健体育と、世界史!」
そう言って翼にテストを渡した
翼「どれどれ〜?…………あのさ」
璃夢「ん?」
翼「15で一番いいのか?」
璃夢「うん!後は一桁!」
翼「ニッコリ笑顔で言うな!!!」
そう言ってほっぺを引っ張られた
ググググッ
璃夢「いいい、いひゃいいひゃい!!」
翼「お前、これは先が長いぜ?」
璃夢「ひぇーひょんらー」
翼「大体、どうしたらこんな点数取れるんだよ」
私のほっぺから手を離し頭を抱える翼。
璃夢「大丈夫?頭痛い?」
翼「お前のせいでな!?」
えぇー?私が悪いの?
翼「とりあえず間違え直しな」
璃夢「はーい」
翼「教科書は?」
璃夢「…………間違え直しに教科書いるの?」
翼「いるに決まってんだろ!?」
『はぁ…もうヤダ』と溜息をつかれ、また頭を抱えられる始末…
私、ホントに大丈夫かな?
テスト勉強…初っ端からお先真っ暗〜!