INFATUATOシンドローム 2
その後は調味料、飲み物、あと翼が食べたいと言ったお菓子をカゴに入れた
璃夢「あと欲しいものは無い?」
翼「おう!」
翼がお米を持ってくれているので結構カートが軽かった
一人で来てたらきっと今頃苦しんでたね…
「あら!璃夢ちゃんじゃないの!」
そう呼ばれて振り向くと、いつもこのスーパーで会うおばちゃん?お母さん?奥さん?がいた
《レパートリーが多すぎる》
年齢不詳の女性!名前はアキさん。
アキ「最近見ないから心配してたんだよ〜?」
璃夢「ごめんなさい、丁度テスト期間で」
アキ「そうだったの!元気そうで安心したわ〜」
璃夢「アキさんも元気そうで良かったです」
テスト期間中はお母さんがご飯作ってくれてたから買い物もお母さんだった。たまに荘司さんだったけど
アキ「あら?後ろの男の子はもしかしてっ!」
璃夢「あ、はい。前話した」
アキ「彼氏ねっ!!」
璃夢・翼「「えっ?」」
アキ「そりゃあ璃夢ちゃん可愛いもの!彼氏ぐらいいるわよね〜!」
イヤイヤ!違います!
璃夢「アキさん落ち着いて!前話したでしょ?お友達ができたって!」
アキ「あぁ!この子の事だったのね!でも、アナタたちお似合いよ?」
璃夢「お似合いだなんて何言ってるの!翼は友達ですよ?」
しかもアキさんは私が女の子だと言うていで話してるけど、翼は私が男の子であると思ってこの会話を聞いてるから…
璃夢「アキさん、時間は大丈夫なの?もう6時半過ぎてるけど」
話題を変えよう!あわよくば逃げよう!
アキ「あら、ホント!早く帰って準備しないと!璃夢ちゃんは今日何を作るのかしら?」
あぅ!失敗!
アキさんっていい人なんだけど話が長いのよ!
璃夢「今日は肉じゃが作ろうかなって思ってます」
アキ「そうなのね!…?でもお肉は豚肉じゃないのね?」
璃夢「あ、はい!翼は牛肉派だって言ったので」
アキ「あらあら〜?彼氏の胃袋をガッチリ掴もうってことかしら?」
璃夢「?」
どういうこと?
《璃夢は理解できなかった》
翼「っ!」
《翼は理解した》