INFATUATOシンドローム 2
レイカ『まぁ、頼みたいことはそんなに難しくないわ?』
璃夢『……タイマン張れとか言いません?』
レイカ『言わないわよ、タイマンなんて男臭い』
璃夢『ペットになれとか言いません?』
レイカ『今はペットは要らないかなぁ〜』
璃夢『脱げとか言いません?』
レイカ『……璃夢くんの肉体美には興味が…』
バッ!
私は思わず自分の体を庇うように、レイカさんから離れてしまった
レイカ『アッハハハハ!冗談よジョーダン!真に受けないでよ』
あっ…なんだ…冗談か…。よかった…。
じゃあお願いって…。
レイカ『璃夢くんがして欲しくないお願いの内容は分かったし、とりあえず移動しましょ?』
璃夢『移動?どこに行くんですか?』
レイカ『ふふふっ、いいところよ?』
……………大丈夫かな…私…。
カラカランッ
レイカ『さぁ、ここが私の職場よ〜』
連れてこられたのは、これまたオシャレなところ。
『いらっしゃ…なーんだレイカかぁ』
レイカ『なんだじゃないわよ。奥使うわね』
『えぇ。…あら?後ろに連れてるの、レイカの彼女?』
レイカ『なんで彼女なのよ。私が欲しいのは彼氏よ〜?』
『無視して行きましょ?』とレイカさんに背中を押され、お店の奥の方にはいっていく
途中、レイカさんに話しかけた女の人と目が合ったのでぺこりと頭を下げておいた