INFATUATOシンドローム 2



ブオーンッ

翼「熱くないか?」


璃夢「うん、大丈夫〜!」


翼「にしても、髪長ぇな。乾かすの一苦労だぜ」


璃夢「うん、だからいつもちゃんと乾かしてない」


翼「はぁ?マジで風邪ひくぞ?」


大丈夫、大丈夫!いつもの事だしっ!

あぁ、他人に頭乾かしてもらうのって何年ぶりだろうね…すっごい安心するんだね…


璃夢「ふぁ…」


眠くなってきたな…


カチカチッブオーンッ

ビクッ
璃夢「っ!」


急に風が冷たくなった!

そのおかげで眠気も吹っ飛んだ。


翼「悪ぃ、ビックリしたか?」


璃夢「う、うん、ちょっとびっくりした」


翼「熱風した後に冷風すると髪が綺麗になるんだよ」


へぇ〜、いつもドライヤー使う度に疑問に思ってたけど、髪を綺麗にするために冷風の機能がついてるんだね!知らなかった!


カチッ

翼「よしっ!乾いたな!」


璃夢「うわぁ!凄い!サラサラだ!」


翼「後は櫛で梳かしておけよ」


璃夢「はーい!」


シャンプーが違うのも髪がサラサラの要因だと思うけど、翼の乾かしもきっと関係してるよね!


翼「じゃあ俺も風呂入ってくるから、先に勉強しておけよ」


璃夢「うん!分かった!」


私の返事を聞いてから翼はお風呂に向かった


璃夢「とりあえず翼に言われた通り櫛で梳かして」


さらさらっ〜

すごいっ!櫛が髪に絡まらない!しかもしっかり乾いてる!

なんか、自分の髪の毛じゃないみたい!


髪のサラサラ感に感動していると机の上のあるものに目がいった


璃夢「?コレは?」


紙が何枚も重なっていてクリップで止めてあった

なんだろう?と思ってちょっとだけ中身を見てみるとたくさんの問題が書いてあった

手書きっぽいし、翼のかな?

あまり構わない方がいいかなと思って元の場所に戻そうとしたら


璃夢「あれ?」


隣に私のテストが置いてあることに気づいた


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