INFATUATOシンドローム 2
璃夢「逆に私の方がお願いしたいぐらいです!」
こうして、私はこのカフェでバイトをさせてもらえることになったのだった。
鉄彪くんのお母さんには何故か申し訳ない顔をされ、何故か鉄彪くんのお父さんが怒られることに…。
私がやりたいと申し出たのに何故かこちらが申し訳ないことをしてしまったような…。
鉄彪くんは私がバイトすることをとても喜んでくれた。
そして私はさっそく明日の日曜日から働かせてもらえることになった
ー日曜日ー
そして私はバイト先、【Cafe Norn(かふぇ のるん)】に向かうため街を歩いていた
制服があるらしいので、普通の私服で歩いて向かっていた。もちろん、ロングヘアのウィッグを被って
すると…
ポンッと肩に手を置かれ、なんだろうと思って振り向くと
璃夢「っ…」
何故かそこには翼と雪くんがいた。
えぇ!?なんで二人がここに!?
《同じ町に住んでいたらそりゃ会うだろう》
私、今女の子の格好してるよね!?なんで話しかけて……もしかして私だってバレてる!?
翼「あの〜もしかして璃夢の妹さんですか?」
璃夢「……へっ?」
あ、そっか!私の妹だと思われてる!ホッ…私だってバレたわけじゃなくて良かった…。