INFATUATOシンドローム 2



いつも通りの時間に目が覚めた


璃夢「ん……ふぁ〜…」


体を起こして周りを見てみると


璃夢「…どこ、ここ」


私の部屋じゃない……

ぐるりと部屋を見回してみるとベッドには翼が寝ていた


璃夢「あっ、勉強会でお泊まり」


そして自分の部屋じゃない理由を思い出した。

あれ?私ここまでちゃんと歩いてきたっけ?それすらも記憶にない……。

もしかして翼が運んでくれたのかな?それだったら申し訳ないことしたな…重たかっただろうに…後で謝っておこう。

そう思った私は着替えを持って脱衣所に向かった


璃夢「ん〜っ!はぁ」


着替えを終え、とりあえずリビングで背伸びをした


璃夢「今日は天気が良いね〜」


カーテンがないこの部屋には暖かい太陽の光がちょうど差し込んでいた

うーん、でもやっぱりカーテンはあった方がいいと思うな〜

と再度思った


璃夢「さーて、朝ごはんでも作りますか」


昨日作った肉じゃがは無くなっちゃったし。朝といえばお味噌汁に白米、からのお魚!だと思うんだけど、お魚は昨日食べたばっかりだし

翼はパン派っぽいからパンとスープ作って、あとサラダくらいかな?あぁ、目玉焼きとかもいいね!

朝ごはんの献立を考えながらキッチンに向かい料理を始めた


璃夢「翼はいつも何時くらいに起きてくるのかな?」


まぁ土曜日だし早起きする必要も無いけどね。

パンは翼が起きてからやるとして、スープとサラダくらいは先に作ってた方がいいね

卵料理は翼の好み聞いてからにしよう





璃夢「んじゃ、翼よりお先に…いただきま〜す」


う〜んっ!コンソメスープ久しぶりに食べたなぁ〜!パンもジャムパンなんて小学校ぶり?

はぅっ!サラダにドレッシングなんて…贅沢なっ!


璃夢「はぁ〜っ!幸せっ」


私にお金があれば、お母さんにもこんなに美味しい料理作ってあげられるんだよね?


璃夢「バイトか〜」


バイトすれば、友達と遊びに行くお金を惜しまなくてもいいし、お肉が安くなくても買える!あ〜!バイトやりたくなってきたなー!

あ、でもバイトやるとしたら女の子の格好じゃないとダメだよね?



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