INFATUATOシンドローム 2



それか、大翔さんの代わりに授業をするか!

《それを本人に言えば殺されるだろう》



初めは答えを暗記するだけでいいかなって思ってたけど、分かると楽しくて何だかんだで問題解いちゃうんだよね

なんか天才になった気分!


翼「な〜、卵出てっけど仕舞っていいのか〜?」


はっ!そうだった!卵料理!


璃夢「朝ごはんに卵料理作ろうと思って!でも翼いつ起きてくるか分からなかったし、好きな料理分からなかったから聞いてから作ろうと思ってて」


あまり部屋暖かくないから悪くはなってないと思うけど、大丈夫かな?


翼「ふ〜ん、そうだったんだ」


璃夢「気分転換もしたいしわた…僕作るよ!」


危なっ!今、私って言おうとしちゃったよ!私服着てると気が緩むって言うかさ〜?


翼「そーか?まぁ気分転換ってマジで大事だしな。お願いするわ!」


よし来た!

待ってましたと言わんばかりに私は机の上の勉強道具を一気に片付け始めた

きっと今までで一番早いスピードだったと思う


璃夢「何がいい?スクランブルエッグ?卵焼き?目玉焼き?」


翼「んー、じゃあスクランブルエッグだな」


璃夢「はーい、座って待ってて?すぐ出来るから」


翼「おう!頼んだ…ぜ」


いきなり歯切れの悪い返事になった翼。

どうしたんだろう?顔真っ赤だし、蹲り始めたし…はっ!まさかお腹痛めた!?


璃夢「大丈夫、翼!?トイレ行く?」


薬はどこにあるか分からないんだけど…あ、もしかして置いてない?


翼「だだ、大丈夫!心配すんな!!」


そう言って寝室に戻っていった

ホントに大丈夫なのかな?私といる時、よく顔真っ赤にして蹲るよね…。病気なのかな?

そんな病気ある?いつかお母さんに聞いておこう






翼「……はぁ…新婚みてぇとかマジ何考えてんの?」


翼の悶えていた理由を璃夢が知ることはこれから先もないだろう。

きっと…







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