INFATUATOシンドローム 2
「えっ!ちょ、璃夢!?」
揺れる視界の中で見覚えのあるシルエットが見えた
璃夢「ゆ、雪くん〜!」
声はいつもより高い気したけど雪くんだ!来てくれてたんだね!
璃夢「助けて〜!」
嬉しいけど、もう死にそうっ!
あ、おじいちゃんだ〜手振ってる〜やっほ〜
ドンドン現実から離れていく意識。
「り、璃夢を離せ!クソババア!」
えっ?雪くんってクソババアとか言っちゃうの!?
しかし雪くんの一言で一気に現実に引き戻された
レイカ「あ゙ぁ?誰がババアだ!性別しか合ってねぇよ!」
ババアと呼ばれ怒ったレイカさんの意識は雪くんに移った。そんなわけで私は解放された
た、助かった…レイカさんによって二度もおじいちゃんのところに行きそうになるとか……彼女は危険人物だわ…。
《獰猛につき注意》
璃夢「ゆ、雪くん。助けてくれてありがとう」
そう言って雪くんの方を見たけど
璃夢「……あれ?雪くんは?」
そこに雪くんはいなくて
時雨「おはよう、璃夢!」
居たのは時雨でした。
璃夢「あ、おはよう。あれ?もしかして僕、時雨と雪くんを見間違えた!?」
もしかしてもしかしなくても!
時雨「うん。今日は私しか来てないんだ」
うわぁぁああ!ホントに?!やっちゃったよ!
璃夢「ごめんね!時雨!雪くんと間違えちゃって!」
時雨「あははっ!気にしない気にしない!よくある事だからさ!」
璃夢「それでも!雪くんと時雨を間違えるなんて!」
絶対に間違えるわけないと思ってたのにっ!
璃夢「ごめんね?時雨。可愛い時雨を男の子と勘違いするなんて…」
時雨「んなッ////」
璃夢「次は絶対死にかけても間違えないからね!」
時雨は時雨で雪くんは雪くんなのに…間違えちゃうなんて…ホント、どうして間違えたんだろう…
やっぱり、雪くんも来てくれたらなって気持ちがあったからかな?
璃夢「あ、とりあえず中にどうぞ?」
来てくれたのに中に入れないなんて失礼なことしてたね
時雨「あ、じゃあお邪魔します」
私は扉が閉まらないようにおさえて、時雨が入りやすいようにした
レイカ「ちょっと待って!璃夢く〜ん?」