INFATUATOシンドローム 2
グイッ!
璃夢「わっ!」
時雨「きゃっ!」
バタンッ!
しかし私たちはレイカさんによって肩を捕まれ部屋に入ることは許されなかった
時雨「痛いよオバサン!なんなのよさっきから!」
レイカ「なっ!誰がオバサンよ!どこから見てもお姉さんでしょ?!」
時雨「えっ?オネェ?」
レイカ「さん付けろ!さんを!」
あわわわっ、レイカさんの顔がドンドン怖くなってく!
時雨「どうでもいいけど、私遊びに来たの!邪魔しないでくれる?」
レイカ「どうでもいいですって!?私のつーちゃんと二人っきりになろうだなんて頭が高いわ!?」
二人っきりって……私の存在忘れてませんか?
時雨「つーちゃん?」
あ、そこから通じないか。確かに私もつーちゃんと翼が同一人物だとは思わなかったもん
璃夢「時雨、つーちゃんっていうのは翼の事だよ」
隣にいる時雨に小さな声で教えてあげる。
時雨「あぁ、そうなの?随分と可愛いあだ名ね?」
だよね!それは私も思ったよ!つーちゃんって聞いた時、どれだけ可愛い顔した小さい子なのかと思ったけど、まさかのイケメンな翼の事だったとはね
時雨「っていうか!璃夢の存在忘れてない!?璃夢がいるから二人っきりにはならないよ!?」
そうそう!良かった〜!誰にも突っ込まれないのかと思ってたよ…
レイカ「璃夢くんのことだから気を利かせて帰るに決まってるわ!」
イヤ、だから私勉強しに来てるんですって。月曜まで帰らないんですって!
てか何に気を利かせるわけ?
時雨「あーもう!めんどくせぇな!」
時雨!男の子出ちゃってる!
さっきまでの可愛い声ではなく、雪くんのような低い声になった
時雨「私は璃夢と付き合ってる!ハイ!これでいい!?」
『ワタシハリムトツキアッテル?』
ツキアッテル?
璃夢「付き合ってる!?」
何言ってるの時雨さん!!
レイカ「あらぁ?そうなの?」
レイカさんも信じないでよ!!まぁレイカさんは時雨がホントは男の子だって知らないから仕方ないかもだけど……
レイカ「それならそうと早く言いなさいよぉ〜!さっきはごめんねぇ〜?怒鳴ったりして」
態度が180度違うっ!翼が取られる心配が無くなったから!?
《正解》