INFATUATOシンドローム 2



そうじゃなくて真顔でじっと私を見るから怖かったんだって!そう言おうとしたが


昴「まぁお前、ストーカーみたいに病んでるしな」


翼「それに変態だし」


雪「何考えてるか分かんないし」


由宇「監禁するって脅すしね」


それぞれ、まるで仕方が無いという雰囲気の言葉を言い始めた。

だから私は違うと言う機会を逃してしまい…


理緒「嘘だぁああ!嘘だって言ってよ、ねぇ!ハムスターちゃん!」


泣きながら私の肩をグゥワシィ!と掴んできた。

痛い痛いっ!そんなに強く掴まなくてもいいじゃん!逃げないし!


翼「うわぁ…ヤンデレっつうか…メンヘラ?」


雪「気狂いですね」


昴「犯罪者の顔してるよな」


由宇「そんなことするから余計に怖がられるんじゃない?」


などなど…またも胡桃先輩をいじめるような言葉を並べるみんな。

やめてよ!そんなこと言うから私への被害が凄いんじゃないか!早く誤解を解こう!


璃夢「胡桃先輩!違いますよ!」


怖かったのは胡桃先輩がストーカーに見えたとかじゃなくて、何かに取り憑かれたような顔をしていたからだと。

そう伝えると…




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