INFATUATOシンドローム 2
翼「そうそう。簡単に言えば、その株式会社が発行してる株券を底値で買って天井値を狙って売る。そんだけだ」
カブケン?ソコネ?テンジョウネ?
よく分からない呪文唱えてるけど、買ったやつを売ればいいんだよね!簡単じゃん!もしかしたら私にも出来ちゃうかも!
時雨「簡単に言うけど、難しいんでしょ?買うところは見極めなきゃいけないし、運も良くないとダメでしょ?」
翼「運は関係ないだろ。まぁ見極めるのは大事だな。会社の見極めも、買うタイミングも」
タイミング……。うん、諦めよう
《諦めが早かった》
時雨「にしても、翼くんってバカそうな見た目して頭いいよね」
翼「バカそう言うなよ。どこからどう見ても頭良く見えるだろ?」
時雨「頭が真っ赤じゃ無ければね」
翼「ちぇ〜」
璃夢「でも似合ってるよね、赤色」
黒とか茶色よりも似合ってると思う!まぁ赤以外見たことはないんだけど
翼「っだよな〜!やっぱり璃夢は分かってるな〜!」
そう言って私の頭を撫でた。
璃夢「うわぁうわぁうわぁ!」
撫でた……と言うより、鷲掴んで揺らしてる?
わ、私の脳細胞ちゃんたちがシェイクされる〜!
時雨「つ、翼くん!璃夢が!」
翼「?あっ!悪ぃ!」
私の顔が真っ青になっているのに気がついた翼は頭を揺さぶるという名の撫で方を止めた
璃夢「う、うぅ…三度目のおじいちゃんっ…」
昨日と今日合わせて3回もおじいちゃんに会えるなんて……有難いような…寿命が縮んだような…
3回目にもなるとおじいちゃん呆れて犬猫を追い払うかのように手で【シッシッ】ってやるんだもん
ぐぅ〜〜〜〜っ
誰かの腹の虫が鳴いた。
翼「………お前か?」
そう言って翼は時雨を見た
時雨「違うよ!?さっきお菓子食べたばかりだもん!人のせいにするってことはなったのは翼くんのお腹ね?!」
翼「俺2時間前に食ったばっかなんだけど!?」
と、二人はよく分からない良い争いをしている
璃夢「誰のお腹でもいいじゃない〜?」
ほら、時間ももうすぐで12時だしっ!予定の時間だよ!
翼・時雨「「璃夢のお腹だったんだな」」
璃夢「さーて!お昼は何を作ろうかな〜!」
《璃夢はスルースキルを発動させた》