INFATUATOシンドローム 2



私はキッチンの方に向かった。

朝作った味噌汁がまだ残ってるし、ご飯は朝のうちに炊いておいた!

あとはおかずを作らないと。何がいいかな?やっぱりお肉?

まぁお肉は買ってきてあるし、野菜と炒めるぐらいでいいかな?あ、それとも生姜焼き?食べたいって言ってたもんね?

翼が迷ってると言った候補の中に生姜焼きがあったのを思い出したので、生姜焼きを作ることにした

生姜焼きのタレ、ちゃんと買ってたんだよね〜!


璃夢「時雨もご飯食べるでしょ?」


時雨「えっ?いいの?」


璃夢「うん!一人分増えるくらい変わらないし!」


それに私の料理食べたいって前言ってくれてたし、ちょうどいいよね?

まぁ、私の料理なんかを時雨に食べさせるなんて……これはほんとに口に合わない可能性が…

やめやめ!!作る前から考えてたら美味しいものが作れないっ!


璃夢「すぐ作るから待ってて〜」


そして私は料理を作り始めた








生姜焼きは結構簡単なので直ぐに完成した


璃夢「出来たよー!」


大皿の上にお肉を全部乗せてテーブルの方に持って行った


時雨「凄いっ!いい匂い〜!」


おぅ、幻覚か?時雨のお目目がキラキラして見える


翼「肉の量少なかったか?」


璃夢「だね」


一応翼が食べ盛りということで3人分位は買ってたけど……全然少ないね

まぁ私は食べなくてもいいし。大丈夫かもね?

その後、お茶碗にご飯を盛りお椀に味噌汁を入れた


時雨「いっただきまーす!!」


元気よく合掌した時雨は早速生姜焼きに手をつけた


時雨「んっ!」


璃夢「どう?」


時雨「ん〜〜っ!すっごい美味い!!」


ホッ

昨日と同じく美味しいと言って貰えて肩の力がスっと消えた


璃夢「良かった〜」


時雨は家でもっと豪華で美味しいもの食べてるんだろうけど、嘘を言っているようには見えない

なんか、こんなもの食べさせて怒られないか心配だよ…


時雨「凄いね璃夢!男の子だってことホントに忘れちゃいそう!」


璃夢「ははっ、よく言われる」


家庭科の時だってそうだよ。先生よりも上手に出来て先生泣かせちゃったんだもん。


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