INFATUATOシンドローム 2



適当に歩くからこうなるのだよ。

曲がったところを覚えるとか、なるべく一本道を通るようにするとかしないから!

色んな道曲がったし……はぁ……どうしようかな?

とりあえず壁伝いに行けば抜けられるらしいし、そうしようかな。手汚れるけど

《ココは迷路ではない。》


そう思って塀に手をつけながら歩いていった


璃夢「あ、出口?」


薄暗い路地裏的なところを歩いていると、少し先の方に明るい光が見えた

大通りっぽいし、もしかしたら知ってるところかも

そう期待を込めて路地裏を出たけど


璃夢「うっわぁ……」


煌びやかな服を身にまとう女性。
派手な色のスーツを着た男性。
カラフルな髪をしたヤンキーボーイ。
派手派手なメイクを施したヤンキーガール。

いわゆるここは


璃夢「繁華街っ…」


と言うやつだ。

ココはゲームセンターがある処とは別の繁華街。


私すごい場違いじゃない?だって普通の私服だよ?フリフリの服もキラキラした服も着てないんだよ?

もう一度路地裏に戻って別の大通りに出られそうな道を探すか…それとも目の前の大通りに出てマンションを探すか…

路地裏狭いから歩きにくいんだよね。足ぶつけて痛いし。歩きやすい方がいいよね?

歩きにくいという理由だけで私は繁華街に出た


璃夢「うーん…右が左か…」


そして出た瞬間どちらの方向に行くか迷った

右を見れば煌びやかな女性。
左を見ればド派手メイクのヤンキーガール。


…………………男ならいつも通りいけるのに…女の子が突っかかってきても流石に殴れないでしょ?

《すっかり中身まで男の子らしくなった》

とりあえずフード被って、煌びやかな女性たちの方に向かっていこう…


ほら、若い子って色々面倒でしょ?特にヤンキーガールはねちっこいからホントに対応がダルい。

《若い子って言うなや。あなたと同い年くらいだよ》


ということで突っかかられても安全そうな右に向かって歩き出した


それにしても、色んなお店があるんだね!

いつも行ってる方の繁華街にはゲームセンターとか雑貨店、喫茶店とかがあるけど



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