INFATUATOシンドローム 2


ユミちゃん?どちら様?

あっ!もしかして彼女さん!?


荘司「…そっかぁゴメンね?オレ今外出ててさ〜?…えっ?女と歩いてるの見た?それは俺の姪っ子だよ〜?」


なんか語尾が伸びてる?………チャラい。

しかも会話聞いてると彼女さんに私と歩いてるところ見られたみたいだね。

私の所為で別れるなんてことにならないかな?


荘司「不安にさせちゃったみたいだね…。ゴメン。お詫びに今日はサービスするから、ねっ?」


…………うーん…果たしてホントに電話先の人は彼女なんでしょうか。

荘司さんの性格からして機嫌取らなくちゃいけないような人を彼女にするとは思えないんだけどな


荘司「えっ!今から!?」


いきなり声をはりあげたことにビックリして荘司さんを見る。すると荘司さんは私を見ていた


璃夢「?」


どうしたんだろう


荘司「あーいや、そんなことないよ?うん、分かった。待ってるよ。うん。俺もだよ。また後で会おうね」


そう言って荘司さんは電話を切った


荘司「悪いな。仕事が入った。ウィング野郎の家まで一人で行けるか?」


璃夢「うん!大丈夫!荘司さんこそ大丈夫?」


すっごい疲れた顔になってるけど?


荘司「いーや。璃夢とこのまま家に帰りたいなと思っただけだ…」


うわぁ、珍しい。荘司さんがこんなこと言うなんて…やっぱりすごくお疲れみたい。


璃夢「荘司さん、月曜日の夜は美味しいご飯作っておくから頑張って!!」


大好きなハンバーグ作るよ!お金奮発してさ!


荘司「っホントか!よしっ!それなら俺頑張ってくる!」


そう言って満面の笑みを見せた荘司さん。

……………子供っぽいなぁ…。


荘司「あ、それとスマホ。」


そう言って初めに渡した方じゃない方のスマホを渡した


荘司「危うく璃夢に仕事用のスマホ渡すところだった。とりあえず俺以外の人からかかってきた電話には出ないようにな?」


だね。彼女さんからの電話に出ちゃって荘司さんのもう一人の彼女だって勘違いされたら困るしね。

《璃夢は意外と想像力が豊かだった》


荘司「んじゃ、夜に電話するから無事でいろよ?」


………私別に戦争に向かうわけじゃないんだけど…



< 63 / 577 >

この作品をシェア

pagetop