INFATUATOシンドローム 2
口調は変わってないのに目が冷たい…
どうしてだろう?どうしたらいいんだろう?と困惑していると…
理緒『とりあえず俺の部屋に行こっか!』
いつもの調子で言う胡桃先輩。
それでもあの目を見た後だと、無理をしているようにしか見えなくて…
璃夢『わかりました』
気がついたら返事をしていました
鷹也『ちょちょちょ!ちょっと待てー!』
ベリッ!
璃夢『わぁっ!』
理緒『チッ』
鷹也くんから何故か待ったをもらい、胡桃先輩と私を引き剥がした
アレ?今、胡桃先輩舌打ちした?
理緒『なぁに?ヒヨコちゃん?ハムスターちゃんとこれからお食事なんだから邪魔しないでくれる?』
鷹也『誰がヒヨコじゃぁあぁぁぁぁ!』
ヒヨコってぴよぴよのヒヨコ?なんで?
理緒『だって、どう見ても鷹よりヒヨコの方がピッタリじゃん』
鷹也『んだと!?』
煌月『まぁまぁ落ち着けって鷹也!』
今にも胡桃先輩に殴り掛かりそうな鷹也くんをとめる煌くん。
私も鷹也くんを止めるべきなんだろうけど、それよりも気になったことがある
璃夢『胡桃先輩、鷹也くんの名前知ってたんですね』
そう、仮に【たかや】って名前だけを知ってたとしても漢字までは分からないよね?でも、漢字を知ってるってことは名前も知ってるってことだよね?
理緒『まぁね、一応マークしてないと危ないかと思って』
まーく?まーくってだれ?
《人名ではありません》
鷹也『えっ、俺殺される?殺されるの?』
煌月『なんでその発想になんだよ』
鷹也『だってマークされるほど俺強くねぇよ!?』
煌月『……それ自分で言ってて悲しくねぇの?』
鷹也『悲しいに決まってんだろ!!』
『当たり前なこと聞くな!!』と怒ってるようなこ悲しんでるよう声を出す鷹也くん。
璃夢『鷹也くんは弱くなんかないよ?だって体育祭の時、乗り込んできた不良たち倒すの手伝ってくれたじゃん!』
私の言葉じゃなんの価値も無いかもしれないけど鷹也くんは優しくて強い子だよ!
鷹也『りっ、璃夢さぁ〜ん!!』
ギュッ
璃夢『わぁっ!』
今度は正面から鷹也くんが飛んできた