INFATUATOシンドローム 2


鷹也『嬉しいです!嬉しいです!璃夢さんに強いって言ってもらえるなんて恐縮です!』


目をキラッキラさせて私を見る鷹也くん。

な、なんか犬みたいで可愛いっ!しっぽと耳が見える!

なっ、撫でたい!でもいきなり撫でたらびっくりするよね?でもでもっ…!





ナデナデ

鷹也『り、璃夢さん?』


璃夢『ごめん…鷹也くんが可愛くてつい…』


撫でちゃったよ。やっぱり欲望には抗えません。

意外にも鷹也くんの髪の毛はふわふわしていて触り心地がいい。


鷹也『あ、あのいつまで…///』


璃夢『ごめん、もうちょっと』


いつもは撫でられる側だけど撫でたくなる気持ちも分かるよ。

だって気持ちいいんだもん!ふわっふわで!

アレ?でも私の髪って鷹也くんみたいにふわふわしてないよ?なのに翼はよく撫でるよね?なんで?

うーん…

考えながらも鷹也くんの頭を撫で続けていると


ベリッ!!

ドンッ!

鷹也『イッテー!』


璃夢『えっ?』


ものすごい勢いで引き剥がされ、鷹也くんは勢い余って尻もちをついてしまっていた


鷹也『け、ケツが割れた!めっちゃ痛てぇー!』


煌月『大丈夫だ鷹也。ケツはもとから割れてる』


鷹也『割れちゃいけないところが割れてる気がする!』


煌月『それも大丈夫だ。お前は丈夫だからな』


鷹也『何根拠に言ってんの!?』


とても痛そうなのでホントにヒビが入ってないか心配…

心配だから鷹也くんの傍に行きたいんだけど…


チラッ

璃夢『……あの、胡桃先輩?』


理緒『…ん?』


璃夢『肩から手を離していただけないでしょうか?』


理緒『どーして?』


璃夢『ど、どうしてって…鷹也くんが心配なので傍に行きたいんです…』


理緒『へぇー』


何故か冷たい目で私を見つめる胡桃先輩。

わ、私何かしたかな?胡桃先輩の気分害することしたかな!?

どうしようと考えていると…


理緒『とりあえず行こうか』


肩から手は離され、次は手を握られた


璃夢『えっ!?く、胡桃先輩!?』


なんで手握られてるの!?えっ??私男の子だよね!女の子じゃないよね!!?


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