INFATUATOシンドローム 2
………もしかして…でも……うーん、可能性は無くはないか…
理緒「どうかした?」
私が首を捻ったりしているのを不思議に思ったみたい。まぁ怪しいよね…。
璃夢「あの、もしかしたら翼たちとお昼食べる約束してたのに屋上に行かなかったからかもしれないです」
理緒「昼にも【お】付けるんだ、可愛いっ!」
あぁああ!また【お】を付けてしまった!【お】を付けると胡桃先輩から返答貰えないんだって!
璃夢「兎に角このままだと大和さんが」
大和『今最新情報が入ってきたぞ!胡桃理緒!!お前が璃夢ちゃんを攫った犯人だな!?』
『家に連絡しかねない!』と思ったけどその心配はなかったみたい。
しかも何故か私攫われたことになってるし。まぁあながち間違いではないかもだけど…
理緒「なんか俺悪者〜?」
なんて笑いながらいう胡桃先輩。
大和『今すぐ人質を解放しなさい!!』
なんか話が拗(こじ)れてない!?攫っただの人質だの!胡桃先輩が誘拐犯みたいじゃん!
何してるんだよ大和さん…と思っていると
理緒「嫌だよ〜!」
『あっかんべー!』と、スピーカーに向かってやっている胡桃先輩
なんでノリノリに乗っちゃってるんですか…
大和『なんか今スッゲェムカついた!胡桃!お前嫌だよーとか言ったんじゃねぇだろうな!』
理緒「うわぁお!凄い!よく分かったね〜!」
これまたノリノリで返事をする胡桃先輩。
ホント、なんでわかったんだろう。大和さんもしかして超能力使えるの?
大和『えっ何々?アイツ、女遊び激しいって!?』
……女遊び?………女装して遊ぶってこと?
大和『テメェ璃夢ちゃんに手ぇ出したら殺すかんな?』
理緒「うわぁお、唐突なガチトーン。」
そんな低い声、体育祭の日以来だよね?ってことは…怒ってる!?
えっ?なんで?胡桃先輩女装趣味があるだけでしょ?その趣味をたとやかく言っちダメだよ、大和さん
《璃夢は女遊びの意味を知らない…》