天然たらしが本気を出す時。
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「あー…っと、急に呼び出してごめんね…」
「全然!」
なぜだああああああ。
なぜ私の目の前に堀北がいる、しかも二人きり。
なぜだああああああ。
…答えは簡単、私が呼び出したから。
仕方ないじゃん!
『堀北がに麻里ちゃんのことどう思ってるか聞き出してきて!』
『麻里ちゃんのためだよ、行ってきな!』
そう送り出されたんだからさ。
自分たちは何もしなくていいからって、ほいほい色んなこと言うけど、負担かかるのもメンタルやられるのも私だからね!?
と思いつつ、従ってしまうのが私。
ーーー…さて、どうしよう。
堀北と目を合わせないように、でもどこを見ていいかわからず茶色い髪の毛をじっと見つめながら考える。
呼び出したのはいいものの、どう話を切り出していいのか全くわからない。