転生令嬢は小食王子のお食事係
そんな彼に、もしかしたら会うかもしれないと思い、私はバスケットの中にカルツォーネとスコーン、そしてお茶を入れて持ち歩いていた。
まあ、テオに会わなくてもどこかいい場所を見つけたらひとりピクニックでもしようと考えていた。
「ここ、良さそう……!」
ちょうど見頃なのか、遅咲きのミモザの花がきれいな場所だった。
香水にも使われるほどのミモザのいい香りが風に乗って香ってくる。
日差しを避けるちょうどいい木陰もあって、そこに持ってきた布を敷いて、ひとりピクニックにしゃれ込むことにした。
「クッションも持ってきたらよかったかもなぁ」
布を敷いているとはいえ、地面の感触が硬い。
次にピクニックをするならクッションを持ってくることにして、私はバスケットを開けた。
ティーポットにあらかじめ淹れてきたお茶を注ぐ。少し冷めてはいるけれど、まだ温かいそれをひと口飲むと、とても心が落ち着いた。
まあ、テオに会わなくてもどこかいい場所を見つけたらひとりピクニックでもしようと考えていた。
「ここ、良さそう……!」
ちょうど見頃なのか、遅咲きのミモザの花がきれいな場所だった。
香水にも使われるほどのミモザのいい香りが風に乗って香ってくる。
日差しを避けるちょうどいい木陰もあって、そこに持ってきた布を敷いて、ひとりピクニックにしゃれ込むことにした。
「クッションも持ってきたらよかったかもなぁ」
布を敷いているとはいえ、地面の感触が硬い。
次にピクニックをするならクッションを持ってくることにして、私はバスケットを開けた。
ティーポットにあらかじめ淹れてきたお茶を注ぐ。少し冷めてはいるけれど、まだ温かいそれをひと口飲むと、とても心が落ち着いた。