転生令嬢は小食王子のお食事係
拾い上げて持ってきたくれたのは第二王子だった。見上げると少しすまなそうな顔を浮かべている。
私はムっとしつつも、リボンを受け取るとソファから立ち上がり、それを元々つけていたウエストに結ぶ。
身支度を男性に見せるのはとても恥ずかしい。あんなことをしたとはいえ、多少悪いと思っているのだろう。一応、第二王子は目をそらしてくれている。
どうにか結び終えると、私は気を取り直すように咳払いをする。
「改めまして、ジュリアンナ王妃殿下の使いで参りましたアイリーン・フリートウッドと申します。つきましては王妃殿下より手紙を預かっておりますので、そちらをご覧くださいませ」
私はそう言うとバスケットの中に入れていた手紙を第二王子に差し出した。
彼は受け取るなり執務机に向かう。引き出しからペーパーナイフを取り出すと、封蝋がしてある封筒を開けた。
執務机に腰だけよりかかり、手紙に目を通していく。
私はムっとしつつも、リボンを受け取るとソファから立ち上がり、それを元々つけていたウエストに結ぶ。
身支度を男性に見せるのはとても恥ずかしい。あんなことをしたとはいえ、多少悪いと思っているのだろう。一応、第二王子は目をそらしてくれている。
どうにか結び終えると、私は気を取り直すように咳払いをする。
「改めまして、ジュリアンナ王妃殿下の使いで参りましたアイリーン・フリートウッドと申します。つきましては王妃殿下より手紙を預かっておりますので、そちらをご覧くださいませ」
私はそう言うとバスケットの中に入れていた手紙を第二王子に差し出した。
彼は受け取るなり執務机に向かう。引き出しからペーパーナイフを取り出すと、封蝋がしてある封筒を開けた。
執務机に腰だけよりかかり、手紙に目を通していく。