キミの溺愛は甘すぎる。



「……ああ、もう鈴華がかわいくておかしくなりそう。今なら本当に食べられるのに」

「ゆう、と…?」


突然優翔が余裕な笑みから残念そうな表情へと変わり。


「父さんと涼雅さんに条件つけられた」
「条件…?」

「同じ部屋でもいいけど、鈴華を抱くのは禁止だって」

「……っ」


ああ、お父さんと拓哉さんは私のことをよくわかっている。

何でも優翔の思い通りになって、流されてしまう私のことを。


今だって“優翔となら”と思ってしまった。


もしふたりが止めていなかったら、条件をつけていなかったら。

これから私は優翔に───


「もう高校生なのにね、俺たち。
卒業まで我慢かぁ、あと2年ちょっと」

「な、何が…」

「鈴華を食べられるまで?あー、長いよ鈴華。
でもまあずっと鈴華といられるから別にいいか」


そう言って優翔も私の隣で横になったかと思うと。
私を優しく抱き寄せてきた。

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