【完】俺がどんなにキミを好きか、まだキミは知らない。
罪深いなぁ……。


「とりあえず、今日は帰ろう。ナギ体調悪いのにごめんな!」


サッカー部のみんなはあっという間に帰ってしまった。


一気に静かになっちゃった。



「あたしも今帰るね!これ、一気に飲む!」


「いいって。ここにいてよ」


「でも熱あるんでしょ?」


「たいしたことない」


そんなやりとりをしていたら、もう一度さっきの看護師さんが病室に入ってきた。


「輸液変えますねー。ほら安静にしないと。また後日来てもらったらいいじゃない?」


「えー俺、今胡桃に変えられたらメンタルもちませーん」


「何甘えたこと言ってるのよ」


まったく、と吹き出す看護師さんにナギちゃんも笑う。


「でもまじで。胡桃いないと治んない」


「はいはい、わかりました。邪魔者は仕事にもどりまーす」


ピッと点滴の機械を操作して、病室を出ていった。



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