セカンドラブは魔法の味

 翌日からいつも通りの毎日が始まった。

 涼子はすっかり元気になり学校へ復帰した。


 元気よく学校へ行く涼子を、幸弥と心優が見送ってくれる。



 その後、身支度を整えて心優は病院へ向かった。


 いつものようにマスクをつけてい行く心優。


 病院で騒がれるのも嫌だと言って、マスクはつけたままにすると心優は言った。



 幸弥は何時ものように事務所へ降りて行った。



 元気よく事務員が出勤してくる。


 今日も一日が始まる。




 
 季節は雨の多い梅雨の時期に入った。


 幸弥は秋斗と茜に心優を紹介した。


 涼子が言っていた通りになり、秋斗も茜も驚いていたが、幸せそうな2人を見るととても安心していた。


 結婚式は特にしたくないと心優が言ったが、幸弥は絶対に結婚式はやると言って7月に予定をしている。


 それまでに心優は仕事を辞めて、家庭に入る準備をする事になっている。

 結婚してから仕事を続けていても構わないが、やはり医師と言う仕事は時間が不規則な部分もありすれ違いの生活になりかねない事から、幸弥が心優には家にいて欲しいと願ったのだ。


 ずっと仕事だけで生きてきた心優が、結婚を決めてからとてもイキイキしている事は周りも気づき始めていた。


 心優は誰にも結婚の事は話していない。

 退職理由は一身上の都合となっている。

< 55 / 71 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop