副社長の歪んだ求愛 〜契約婚約者の役、返上させてください〜
係りの人に連れられて、ロビーで待つ母の元に向かった。
ロビーには、出番を待つ子や幼い子をあやす人がちらほらいた。
「みいちゃん、頑張ったね!すごく素敵な演奏だったよ」
「みいちゃん、ドキドキしちゃった」
母の顔を見て、ものすごくホッとした。
「そうだよね。初めてだものね。
この後どうする?パパは中で聴いてるけど」
「ママ、おやつは?」
「おやつ?あらまあ。みいちゃんは、どんな時もおやつを忘れないのね。じゃあ、少し食べてから中に入ろうか」
ロビーの椅子に座ると、母はグミとチョコと、お茶の入った水筒を出してくれた。
「こぼれにくい物にしたからね。ゆっくり食べて」
大好物のチョコを前に、私の目はランランとしていたと思う。
ロビーには、出番を待つ子や幼い子をあやす人がちらほらいた。
「みいちゃん、頑張ったね!すごく素敵な演奏だったよ」
「みいちゃん、ドキドキしちゃった」
母の顔を見て、ものすごくホッとした。
「そうだよね。初めてだものね。
この後どうする?パパは中で聴いてるけど」
「ママ、おやつは?」
「おやつ?あらまあ。みいちゃんは、どんな時もおやつを忘れないのね。じゃあ、少し食べてから中に入ろうか」
ロビーの椅子に座ると、母はグミとチョコと、お茶の入った水筒を出してくれた。
「こぼれにくい物にしたからね。ゆっくり食べて」
大好物のチョコを前に、私の目はランランとしていたと思う。