副社長の歪んだ求愛 〜契約婚約者の役、返上させてください〜
社長室を出て、ため息を吐く。
パーティーか……仕事だもの。仕方がない。
派遣の方が入ってくれるだけ、ありがたいし。
そのまま、篠原さんの元へ向かった。
「篠原さん、今いいですか?」
「どうした?」
「来週ある、パーティーの詳細を伺いたいんですけど」
「ああ、そうだった。時間と場所はこれね」
渡された紙には、来週の水曜日の18時半からとされていた。
場所は、都心のホテルで、どうやら以前お世話になった会社の創立記念のパーティーのようだ。
「服なんだけど、前回のようなドレスがいいかな。メンバーの被りがありそうだし、今後のことも考えて、数着新調した方がいい。ドレスやヘアメイクに関する費用は会社持ちだから。週末のうちにドレスを見てくるといい」
「私、ドレスなんて売ってるお店、知らないんですけど……」
「大丈夫。お店を紹介するよ。ヘアメイクも、前のお店でよければ予約しておくし、次回から毎回お願いできるように、話を通しておくよ」
「お願いします」
「じゃあ、ドレスの方は後で詳細をメールしておく。一人で行っても困らないように、お店側に話を通しておくから。2、3着用意して」
「わかりました」
「本当は一緒に選んであげられるといいんだけど、週末にちょっと抜けられない仕事が入っちゃって」
申し訳なさそうにする篠原さん。
「大丈夫です」
パーティーか……仕事だもの。仕方がない。
派遣の方が入ってくれるだけ、ありがたいし。
そのまま、篠原さんの元へ向かった。
「篠原さん、今いいですか?」
「どうした?」
「来週ある、パーティーの詳細を伺いたいんですけど」
「ああ、そうだった。時間と場所はこれね」
渡された紙には、来週の水曜日の18時半からとされていた。
場所は、都心のホテルで、どうやら以前お世話になった会社の創立記念のパーティーのようだ。
「服なんだけど、前回のようなドレスがいいかな。メンバーの被りがありそうだし、今後のことも考えて、数着新調した方がいい。ドレスやヘアメイクに関する費用は会社持ちだから。週末のうちにドレスを見てくるといい」
「私、ドレスなんて売ってるお店、知らないんですけど……」
「大丈夫。お店を紹介するよ。ヘアメイクも、前のお店でよければ予約しておくし、次回から毎回お願いできるように、話を通しておくよ」
「お願いします」
「じゃあ、ドレスの方は後で詳細をメールしておく。一人で行っても困らないように、お店側に話を通しておくから。2、3着用意して」
「わかりました」
「本当は一緒に選んであげられるといいんだけど、週末にちょっと抜けられない仕事が入っちゃって」
申し訳なさそうにする篠原さん。
「大丈夫です」