マスクの最強少女




「ここが体育館ね。部活とか入る気はないの?」


「そうですね、運動は好きですけど」


「どういう系?」


「ん〜、アクロバットとかですかね!」


ほら、またもや想像の斜め上をいく答え。笑


「あ、テレビとかだったらここでやってみて!ってなりますけど、

やりませんからね?スカートばっさーってなるので笑」


「分かってるよ笑」

彼女は鞄の中から水筒を出し、ゴクッと飲んだ

…そういや神代さん、授業中も休み時間も頻繁に飲んでたなぁ



まぁそれは良いとして。



天然なのか、俺が今までつるんで来た女とは違う雰囲気で

素直でいい子だなって、この時素直に思ったし

少し違った生き方をしている彼女が少し羨ましくなった




「ほかに聞いておきたい事とかない?」


「今のところは大丈夫です!またわからないところ出てきたら聞いてもいいですか?」


「了解。じゃあ帰ろっか、もう暗いし送って行くよ」


今は6時半、流石にこの時間女の子1人は危ないよな


「いえいえ、大丈夫ですよ!目の前のマンションに住んでいるので

それに、学校外で校内1のモテ男さんといるのがバレたら怖いので。笑」


…圭人のやつ、余計なことまで教えたな、


「そんなの大丈夫だろ。夜道で襲われるよりマシじゃん?笑

ほら、行こ!」


少し強引に連れ出すと、渋々

「…じゃあ、お願いします。」

と言ってくれた


< 10 / 121 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop