マスクの最強少女
「ここが体育館ね。部活とか入る気はないの?」
「そうですね、運動は好きですけど」
「どういう系?」
「ん〜、アクロバットとかですかね!」
ほら、またもや想像の斜め上をいく答え。笑
「あ、テレビとかだったらここでやってみて!ってなりますけど、
やりませんからね?スカートばっさーってなるので笑」
「分かってるよ笑」
彼女は鞄の中から水筒を出し、ゴクッと飲んだ
…そういや神代さん、授業中も休み時間も頻繁に飲んでたなぁ
まぁそれは良いとして。
天然なのか、俺が今までつるんで来た女とは違う雰囲気で
素直でいい子だなって、この時素直に思ったし
少し違った生き方をしている彼女が少し羨ましくなった
「ほかに聞いておきたい事とかない?」
「今のところは大丈夫です!またわからないところ出てきたら聞いてもいいですか?」
「了解。じゃあ帰ろっか、もう暗いし送って行くよ」
今は6時半、流石にこの時間女の子1人は危ないよな
「いえいえ、大丈夫ですよ!目の前のマンションに住んでいるので
それに、学校外で校内1のモテ男さんといるのがバレたら怖いので。笑」
…圭人のやつ、余計なことまで教えたな、
「そんなの大丈夫だろ。夜道で襲われるよりマシじゃん?笑
ほら、行こ!」
少し強引に連れ出すと、渋々
「…じゃあ、お願いします。」
と言ってくれた