マスクの最強少女
「ちょっと痛いけど我慢してね?
…あ、宮本見てて大丈夫?結構グロいかもよ」
「は?あぁ…」
グロいって…本人の前で言うことかよ
けど、言われた通り中々やばかった。
目の周りは青黒く腫れ上がり眼球は半分ほどしか見えていない
見てられなくなって、目を逸らす
「だーから無理しちゃいけないって言っただろー?」
「…ごめんなさい。」
ん?青木、前から知ってたみたいな言い方だな…?
「あ、神代さん朝も来たからさ。休んだほうがいいんじゃないって言ったんだけどね…」
「いや、どうにかして帰らせろよ!よく今まで痛みに耐えてたな?」
冷や汗かくくらいの痛みに、半日耐えて笑顔振りまいていたんだろ、
すげぇな…
「今日は帰ったほうがいいんじゃないかな?
また痛み出すかもしれないし…」
「大丈夫です!」
俺の言葉を遮ってそう言った彼女は
いつもと変わらない、笑顔の神代さんだった。