*続*不機嫌な彼と恋のマジックドライビング
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真っ白なタキシード姿の蓮司が、青アザが残る顔で微笑んで、バージンロードの先で両手を広げて私を待つ。
蓮司の腕の中に飛び込んだ私を、蓮司は抱き上げそのままくるりと一回転してドレスのすそがふわりとひろがる。
ベールをあげて耳元でそっと蓮司が囁く。
「二度と離さない。
好きだよ明莉。愛してる…」
久しぶりに重なる唇はとても熱くて懐かしくて…
一度では物足りなくて…
それは蓮司も同じだったみたいで、一度離れた唇が数回重なり
「テメーっ!! 蓮司っ!
俺の前で何度も明莉に手ぇ出すな!
誓いのキスは一回だ!
何度も誓わなくったってもう明莉はお前のものだ!
くそっ!」
とふてくされた和にぃの声がして、蓮司はぎゅうっと私を抱き締めて和にぃに挑戦的な笑みを浮かべ見せつけるようにもう一度長いキスを私に落とした。
真っ白なタキシード姿の蓮司が、青アザが残る顔で微笑んで、バージンロードの先で両手を広げて私を待つ。
蓮司の腕の中に飛び込んだ私を、蓮司は抱き上げそのままくるりと一回転してドレスのすそがふわりとひろがる。
ベールをあげて耳元でそっと蓮司が囁く。
「二度と離さない。
好きだよ明莉。愛してる…」
久しぶりに重なる唇はとても熱くて懐かしくて…
一度では物足りなくて…
それは蓮司も同じだったみたいで、一度離れた唇が数回重なり
「テメーっ!! 蓮司っ!
俺の前で何度も明莉に手ぇ出すな!
誓いのキスは一回だ!
何度も誓わなくったってもう明莉はお前のものだ!
くそっ!」
とふてくされた和にぃの声がして、蓮司はぎゅうっと私を抱き締めて和にぃに挑戦的な笑みを浮かべ見せつけるようにもう一度長いキスを私に落とした。