彼は高嶺のヤンキー様6(元ヤン)
「ご、ご不快に思われたのなら、お詫びします!ですが!あなた様は全国ナンバーワンの族・龍星軍の総長なのですから!もっと積極的に―――――!!」
「うん、積極的にかかわらない。面倒だから、僕は絶対に関わらないからね?あと、『けん制』する目的で戦う気はないです。以上、4代目龍星軍総長命令でした。」
「そっ、そんなぁ!!?」
拒否&厳命宣言すれば、可児君の顔が凍り付く。
彼が何をしたかったのか・・・・なんとなく、予想はできる。
(可児君のことだから・・・・きっと私が先頭に立って、『闘邪駆鬼(とうじゃくき)を倒す!』って言うのを期待したのだろうけど・・・)
おあいにく様!
真田瑞希様はともかく、ドタ参のバトルなんて受け付けませんから!
〔☆良い子のためのワンポイント解説☆〕
ドタ参:ドタキャンの反対の意味で、約束や集まりに、急に来ること、飛び入り参加することで、『土壇場で参加する』を略してもじった言葉だよーん☆彡
可児君には悪いけど、毎回毎回、トラブルに巻き込めれるのはごめんよ。
ハッキリ断ったつもりけど、五分刈りは食い下がった。
「り・・・凛さん!関わらないとか、それは周りに示しがつきませんよ!?逃げてると、誤解されますよ!?仮にも、全国ナンバーワンの龍星軍四代目の総長のあなたが、格下の『闘邪駆鬼(とうじゃくき)』にビビってるって思われていいんですか!?真田さんのメンツにもかかわりますよ!?」
「えー?瑞希お兄ちゃんの名前に傷をつけるのは嫌だけど・・・」
「でしょう!?だったらー!!」
「瑞希お兄ちゃんの恥になることはしたくないけど~めんどくさいからな――――・・・・・。」
「この期に及んで、『めんどう』って凛さん!?」
「だってそうでしょう、可児君?この間、可児君達にMESSIAHの件で怒られたばっかりじゃないですか?僕もう、怒られるのは嫌ですよぉ~?」
(でも、女装の瑞希お兄ちゃんとラブホテル体験をできたのは良かったけど・・・・!)
〔★良い思い出になっていた★〕