彼は高嶺のヤンキー様6(元ヤン)




「世の女どもは、梅酒のロックが日本酒やワインと変わらねぇーことを知らねぇ~奴がほとんどだ!!油断して大量に飲んでくれるってわけよ!!わはははは!!」

「僕も知りませんでしたけど!?え!?梅酒って、薄めてないロックの状態だと、そんなにアルコール度が高いのですか!?」

「ふん、ストレートだと、ビールよりも高い。」

「えっ!?そんなに高いのですか、獅子島さん!?」

「そうだ。」



思わず聞き返せば、眼鏡の先輩は答えてくれた。



「そもそも、スーパーなどで買うような梅酒は、市販品は、ある程度、梅酒のアルコール度は調整されている。家で作る場合は、調整など考えずに漬けるだろうから、自家製の手作りの方が度数が高い場合がほとんどだぞ。」

「そうだったんですか!?それも知りませんでした・・・!」

「自衛のためにも覚えておけ、凛道。」

「はい、わかりました!さすがは、獅子島さんですね~!梅酒にまで詳しいなんて!」

「むっ・・・凛!お兄ちゃんも梅酒には詳しいぞ!?うちの梅酒は、お兄ちゃんが作ってるからな!?今度飲ませてやる!」

「え!?そうなんですか!?是非飲みたいですぅ~!」

「ちょっとみーちゃん!一応、梅『酒』なんだからさぁ~」

「あとな、凛!梅酒を作る時に使う酒は、アルコール度数35度のホワイトリカーなんだが、漬けることで、20度前後のアルコールになる!売ってるもんは、8から15ぐれーなんだよ。」

「わぁ♪瑞希お兄ちゃん、ものしりぃ~!!」

「いや~ハッハッハ!まぁな!」

「おいおい、瑞希~凛たんの事とはいえ、伊織と張り合うなよー?」

「ふん・・・まったく・・・ばかばかしい。」

「あら、イオリン~言い返さないのー?」

「必要ない。俺の方が先に評価された。」

「言うよねぇ~?そういうマウントの取り方するのって、イオリンぐらいよー?」

「ははは!いーんじゃねぇーの?健康に良い納得の仕方だからよー?」

「わはははは!!どいつもこいつも凛助バカっばっかだなぁー!」



〔★皇助も、そのバカの1人だ★〕



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