彼は高嶺のヤンキー様6(元ヤン)



「じょ、冗談だよ!菅原さんが私の代わりにポイントを稼いでくれたらなぁーと・・・・」

「無理ですね。」



ごまかした私に、相手ははっきりと即答で拒否してきた。

なによその言い方!?

ムカつく・・・!!

「うっ・・・!そ、そうよね!?やっぱりね!口ではどうとでも言えるもんね・・・!」

「吉田さん、それは違・・・」

「いいの!私・・・自分がすごく嫌な子だってわかってる。」



だから、菅原凛を巻き込んでいいんだ。

ムカつくから、押し付けてやればいい!



「菅原さんにひどいことを言った罰が当たって、わかってる。今だって・・・・・・こんな私の話を聞いてくれてるだけで、それだけいいのに・・・・ごめんなさい。八つ当たりして、ごめんなさい・・・!」

「吉田さん・・・。」

「馬鹿だね・・・逆らって、いじめられたくないから、菅原さんを見捨てたのに・・・けっきょく、いじめられてる。自分が同じ目にあって、やっと人の気持ちがわかるなんて・・・!」

「・・・・・・・そう思ってくれてるなら、十分ですよ。吉田さん、1つ聞いてもいいですか?」

「ひっく、ひっく!な、なに?」

「吉田さんは、毎日500ポイントをためることに集中して下さい。ちなみにそのアプリゲーム、無理しないで空き時間だけとかにしてたら、1日で何ポイントもらえるのですか?」

「え!?ログインポイントが100だから・・・まぁ・・・良くて、150ぐらいかな・・・?」

「そうですか。じゃあ、私が協力できるのは1日150ポイントですね。」

「えっ!?それって!?まさか菅原さん・・・!?」

「ほとんどのゲームは、新しいメンバーを勧誘して登録させれば、見返りとして高額ポイントもらえるでしょう?」

「一緒にポイントをためてくれるのっ!?」




(馬鹿だこいつ!)




自分からすすんで、みつぐ宣言してくれた!







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