彼は高嶺のヤンキー様6(元ヤン)
瑠華さんに腕輪を渡した数日後。
正確には、瑠華さんの取り調べが終わった日。
私は『Felicita(フェリチータ)』に集まった仲間達に瑠華さんを紹介した。
「えーと、今回の件をきっかけに、新しい仲間となりました。鳴海瑠華さんです。」
「よろしくね~みなさん?」
「「「「「「えええええええええ!?」」」」」」
「なんでそうなるんだよ、凛!?」
「うははははは!」
友達である鳴海瑠華さんを改めてみんなに紹介したのだが、なぜか全員が・・・驚愕の反応を返してきた。
「小林と一ノ瀬妹だけでも大変なのに、側に置く女増やすなテメー!!」
「え!?カンナさん、涼子ちゃんもますみちゃんも、友達なんですけど!?」
「バカバカ!友達とか言わないでよ、りっくん!!」
「ますみちゃん。」
とんでもないと反論すれば、側にいたご本人に反論し返された。
「りっくんの浮気者!ますみが大変とか、高千穂カンナには言われたくない!涼子も何とか言いなさいよ!?」
「わ、私は、その~」
「ますみっち~眼鏡ちゃん困ってる系ー!つーか、リンリンはイケてるわけだから~モテるのは当たり前系ー!!」
「幡随院に同意だな!凛さんの硬派は、男も惚れる!さすが凛さんだぜ!」
「半陰陽も惚れてますよ~可児殿?しかし、カンナ殿、涼子殿、ますみ殿、瑠華殿と・・・女子が増えると、我が君から俺への寵愛が減るから困るんですよね~」
「はあ!?聞き捨てならねぇーぞ、関山!!なんでカンナがりんどーの女にカウントされてんだコラ!?」
「うはははは!女の子増えてええやないかぁーい!今日のお疲れ様会、盛り上がってるやーん!?」
「どちっちかって言えば、修羅場だぞ。なあ、大河?」
「ケッ!凛道バカばっかりだぜ。」
秀君の問いかけに、ここぞとばかりに悪態をつく円城寺君。