会長候補はSweets☆王子!?
「この声、こないだ休学するから生徒会長を任期途中で辞退することになった、3年の塚本亜美菜(ツカモト・アミナ)さんだよ」
涼香ちゃんが説明してくれました。
塚本亜美菜さん……あっ! そう言えば、全校集会や学校行事の時にたまに見掛ける。
『ちょっと……会長、静かにしてもらえますか? 誰かいる』
ガタン!! 勢いよくドアが内側にスイングして、あたし達三人は思い切り弾みを付けたかたちで、生徒会室にドドドッっと倒れ込みました。
「誰だ!? あんたら」
スマートな銀縁眼鏡を掛けた、色白の男の子がこちらの方を警戒しながら見ています。
「よっ! 大内じゃねえか」
「……い、池永? どうしてお前が生徒会室の前に」
ん? 池永君の知り合いなのかな。
「いや、ちょっと生徒会長選挙に出ようと思ってさ」
「は? だ、誰が?」
「いや、決まってるじゃん。俺だよ、俺、俺、俺」
またもや振り込め詐欺の常套口調か、サッカーのリーグでの応援歌みたいに、池永君は「オレオレオレ」を繰り返します。
涼香ちゃんが説明してくれました。
塚本亜美菜さん……あっ! そう言えば、全校集会や学校行事の時にたまに見掛ける。
『ちょっと……会長、静かにしてもらえますか? 誰かいる』
ガタン!! 勢いよくドアが内側にスイングして、あたし達三人は思い切り弾みを付けたかたちで、生徒会室にドドドッっと倒れ込みました。
「誰だ!? あんたら」
スマートな銀縁眼鏡を掛けた、色白の男の子がこちらの方を警戒しながら見ています。
「よっ! 大内じゃねえか」
「……い、池永? どうしてお前が生徒会室の前に」
ん? 池永君の知り合いなのかな。
「いや、ちょっと生徒会長選挙に出ようと思ってさ」
「は? だ、誰が?」
「いや、決まってるじゃん。俺だよ、俺、俺、俺」
またもや振り込め詐欺の常套口調か、サッカーのリーグでの応援歌みたいに、池永君は「オレオレオレ」を繰り返します。