会長候補はSweets☆王子!?
「大内君、そんな所で立ち話もなんだから、皆さんに入って来てもらったらー?」
ほんわかした、柔らかい口調の声がした方を見ると、チャーコールオレンジのラインが入ったジャージ上下姿、ウェーブがふわっと掛かったセミロングに丸顔をほころばせた、生徒会長の塚本亜美菜さんが、ブラウンのフカフカしたソファにゆったりと座っていました。
「こんにちはー。どうぞー」
えくぼを作って、キラキラした茶色の瞳であたし達に微笑みます。
「あ、す、すみません……お邪魔します」
あたしは恐縮しながら、黒塗りの応接テーブル横に置かれたソファに腰を降ろすと、池永君と涼香ちゃんもそれに習います。
「お客さんが来るなんて、知らなかったから、こんな汚い格好でごめんなさい」
そう言って、塚本会長さんはペロッと舌を出します。
右の膝小僧が擦り切れているのか、ちょっぴり薄汚れた紫のジャージには、チューリップの可愛らしいアップリケ。
首元に掛かったタオルは、土で所々汚れていました。
「いえ……あたし達の方こそ、急に押し掛けたりしてすみません」
神妙にペコッと頭を下げるあたし。横で見ていた池永君と涼香ちゃんもお辞儀します。
それを見ながら、小さくクスッと笑う会長さん。
ほんわかした、柔らかい口調の声がした方を見ると、チャーコールオレンジのラインが入ったジャージ上下姿、ウェーブがふわっと掛かったセミロングに丸顔をほころばせた、生徒会長の塚本亜美菜さんが、ブラウンのフカフカしたソファにゆったりと座っていました。
「こんにちはー。どうぞー」
えくぼを作って、キラキラした茶色の瞳であたし達に微笑みます。
「あ、す、すみません……お邪魔します」
あたしは恐縮しながら、黒塗りの応接テーブル横に置かれたソファに腰を降ろすと、池永君と涼香ちゃんもそれに習います。
「お客さんが来るなんて、知らなかったから、こんな汚い格好でごめんなさい」
そう言って、塚本会長さんはペロッと舌を出します。
右の膝小僧が擦り切れているのか、ちょっぴり薄汚れた紫のジャージには、チューリップの可愛らしいアップリケ。
首元に掛かったタオルは、土で所々汚れていました。
「いえ……あたし達の方こそ、急に押し掛けたりしてすみません」
神妙にペコッと頭を下げるあたし。横で見ていた池永君と涼香ちゃんもお辞儀します。
それを見ながら、小さくクスッと笑う会長さん。