会長候補はSweets☆王子!?
「あ、取材良いですか? わたくし、新聞部の永末涼香です」
「はい、どーぞ」
会長さんは癒し系スマイルで、涼香ちゃんに向き直ります。
「……ちょっと、聞きにくいことを敢えて聞きますけど、塚本さんはどうして任期途中なのに、生徒会長職を辞退しようとお考えに?」
メモ帳とペンを持った涼香ちゃんに、大内君が
「おい! 失礼だろ。会長も答えなくていいですよ」
と鋭い声で制します。
「大内君、永末さんはあたしにたずねてるんだから、ちょっと黙っててね。
……ええと、あたし実はもうじき学校を休学することになるんです」
「休学?」
「はい。健康上の理由で。
まだ生徒会長に就任して、半年も経ってないのに急に投げ出すのは悪い気がするんだけど」
その時、ずっと優しい微笑みを絶やさない塚本会長さんの横顔が、何だか寂しそうなものに変わった気がしました。
「じゃあ、色々と心残りはあるということでよろしいんですね?」
「永末さん、よせよ!」
大内君は涼香ちゃんのインタビューを打ち切ろうとしています。
「はい、どーぞ」
会長さんは癒し系スマイルで、涼香ちゃんに向き直ります。
「……ちょっと、聞きにくいことを敢えて聞きますけど、塚本さんはどうして任期途中なのに、生徒会長職を辞退しようとお考えに?」
メモ帳とペンを持った涼香ちゃんに、大内君が
「おい! 失礼だろ。会長も答えなくていいですよ」
と鋭い声で制します。
「大内君、永末さんはあたしにたずねてるんだから、ちょっと黙っててね。
……ええと、あたし実はもうじき学校を休学することになるんです」
「休学?」
「はい。健康上の理由で。
まだ生徒会長に就任して、半年も経ってないのに急に投げ出すのは悪い気がするんだけど」
その時、ずっと優しい微笑みを絶やさない塚本会長さんの横顔が、何だか寂しそうなものに変わった気がしました。
「じゃあ、色々と心残りはあるということでよろしいんですね?」
「永末さん、よせよ!」
大内君は涼香ちゃんのインタビューを打ち切ろうとしています。