会長候補はSweets☆王子!?
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 あたしは、池永君が焼いてくれたワッフルとベーコンエッグを食べて、『アマンダ』小倉店さんから、文化記念公園を抜けたすぐ先にある学校へと向かった。


「……真希ちゃん、昨夜はきちんと眠れたか?」

「ええ。ぐっすり」


(本当は、色んな意味でドキドキしてて、なかなか寝付けなかったんだけどね)


「なあ。俺たちが一緒に登校してるとこ、誰かに見つかったらやばいんじゃないの? 特に彼氏とかにさ。何て言ったっけ?
 ええと……」

「林君。林浩光君だよ」

「そうそう。林クンにわりいじゃん。正門近くになったら、俺は反対から回るからさ」


(変なの。実は意外と気を遣うタイプなのかも?)

 あたしは少しおかしくなった。


「じゃ、また後でな」と手を振る池永君が、少しずつ離れて行く。

「うん。休み時間に生徒会室でね」


 これから、池永君はどうするんだろう? 考えても仕方ないことだけど、ちょっと心配になってる自分にビックリする。

 今日くらい学校休んでも良かったんだけど、卑劣な犯人に屈するのがシャクだったから、あたしはいつも通り朝課外の時間に間に合うように登校。
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