会長候補はSweets☆王子!?
「そ、それは、お、お、お、お友達としてってことですか?」


 すっかり声が上ずって、自分でも動揺と緊張、そしてドキドキが抑えきれないのが分かります。

「また、次の時にはっきりと君に伝えるよ。それまで……お・あ・ず・け」


 ズッキューン! ドッキュン☆ バッキューン!! きゅんきゅんきゅん!!

 あたしのハートのど真ん中を、アローがスルー・ミーします。見事命中です//////

「あ、あ、ありがとうございます」


 ああっ! こういう時、こんなことしか返せないあたしのバカバカバカ!!


「手、繋いでもいいかな?」

「は、はいっ!?」

 問い返しの「はいっ!?」を同意の「はい」と認識したのかどうかはともかく、林君のお手ての柔らかさと温かさが、あたしの手のひらを通じて感じられます。まるで、雲の上にいるみたい。ふわふわ~っ。
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