会長候補はSweets☆王子!?
「……で、カナダ産のマニトバっていう品種と、オーストラリアのプライム・ハードって品種が双璧を成していた小麦粉業界に殴り込みをかけたいんだ。
日本の小麦粉で、世界シェアを狙えるようにするのが、将来的なビジョンなんだ」
話してる内容は、少し専門的であたしには難しかったけど、学校の勉強だけじゃなくて、本当に実地で役に立つことを『知識だけじゃなくて、知恵として』身に付けている人特有の自信が感じられます。
さすがは、林君です!!
すると、向こうの方から大きくてけたたましい地響きみたいな音が鳴りだし、どんどんこちらに近付いてきます。
真っ黒のボディに、赤の流線型のラインが入ったオートバイが、1・2・3・4・5……計7台縦に並び、轟音と共にすぐ真横を走り抜けて行きました。
「キャッ!」
思わず耳を覆って、その風圧と振動によろめいたあたしを
「大丈夫? 真希ちゃん」
林君はサッと両手で受け止めてくれました。
「は、はいっ!」
キャーッ!! あたしは恐怖を忘れて夢見心地です。
日本の小麦粉で、世界シェアを狙えるようにするのが、将来的なビジョンなんだ」
話してる内容は、少し専門的であたしには難しかったけど、学校の勉強だけじゃなくて、本当に実地で役に立つことを『知識だけじゃなくて、知恵として』身に付けている人特有の自信が感じられます。
さすがは、林君です!!
すると、向こうの方から大きくてけたたましい地響きみたいな音が鳴りだし、どんどんこちらに近付いてきます。
真っ黒のボディに、赤の流線型のラインが入ったオートバイが、1・2・3・4・5……計7台縦に並び、轟音と共にすぐ真横を走り抜けて行きました。
「キャッ!」
思わず耳を覆って、その風圧と振動によろめいたあたしを
「大丈夫? 真希ちゃん」
林君はサッと両手で受け止めてくれました。
「は、はいっ!」
キャーッ!! あたしは恐怖を忘れて夢見心地です。