花印†blood



高揚していく気分の中で、


「くりす……愛してる」


そう刹那が囁いたのをうっすらと聞いた。







――
――――――
――――――――――……



『も………無理』


「体力ないね?俺はまだまだいけるのに…」


『……』


あなたの体力が尋常じゃないのよ!!

初めてのときと比べものにならないくらい疲れた。



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