お見合い夫婦の結婚事情~カタブツ副社長に独占欲全開で所望されています~
それにしても役員が揃うパーティーの場で副社長である蓮を"堅物"と言い捨ててしまえるのは、彼もまた重役の息子だからだろうかと真帆が首を傾げていると、その疑問に答えるように良輔が言う。
「聞いてないかな?僕と副社長は幼なじみなんだ。それから、入社の時に指導をしてくれた先輩でもある。今はもう僕は店舗にいるから会う機会は減ったけれど」
なるほど、それであれば納得だ。
父親の方の石川は社長である和正とも親しげであったし、会社経営が厳しい時もともに乗り越えてきた同士でもあると聞いたことがある。きっと家族ぐるみの付き合いがあったのだろう。
「そうなんですね」
真帆が微笑んで頷くと良輔が大袈裟に反応した。
「ほんと、かわいいなぁ!ねぇ、これから二次会行くんでしょ?一緒に行こう!」
「え?…でも私、実行委員ですから少し残務処理があるんです。だから…あとで追いかける形になるので…」
「聞いてないかな?僕と副社長は幼なじみなんだ。それから、入社の時に指導をしてくれた先輩でもある。今はもう僕は店舗にいるから会う機会は減ったけれど」
なるほど、それであれば納得だ。
父親の方の石川は社長である和正とも親しげであったし、会社経営が厳しい時もともに乗り越えてきた同士でもあると聞いたことがある。きっと家族ぐるみの付き合いがあったのだろう。
「そうなんですね」
真帆が微笑んで頷くと良輔が大袈裟に反応した。
「ほんと、かわいいなぁ!ねぇ、これから二次会行くんでしょ?一緒に行こう!」
「え?…でも私、実行委員ですから少し残務処理があるんです。だから…あとで追いかける形になるので…」