お見合い夫婦の結婚事情~カタブツ副社長に独占欲全開で所望されています~
初めて話をする相手を気楽に誘う良輔のペースに真帆はついていけない。これがゆかりが言っていた沢山の人と知り合えるということなのだろうとは思うけれど今の真帆には全く必要がないことなのだ。
良輔が一歩近寄り真帆との距離を詰める。
「待ってるよ!夜道は危ないし女の子一人で行かせるわけにはいかない」
尚も食い下がる良輔に真帆は思わず後ずさりをする。そして必死に言い訳をした。
「い、いえ、近いですから大丈夫です。そ、それに…」
言いながらもう一歩下がった時、人に当たってしまい慌てて振り返ると渋い顔の蓮だった。
「石川、無理な飲み会への誘いはセクハラだと研修で習わなかったか?」
そう言いながら蓮がぐいっと真帆を自分に引き寄せる。そして良輔から真帆を庇うように立ちはだかった。
いつのまにか真帆と良輔の周りには蓮以外にも若手の社員が集まっていた。普通は役員は二次会へは参加しないのだが、若手に人気のある蓮だから請われて参加することになったらしい。
何人かを引き連れたまま廊下に出たら真帆たちに遭遇したというわけだ。
真帆は変なところを見られてしまったなと思いつつも良輔からうまく逃げられたことに安堵した。
「知ってますよ。でも、本当に夜道は危ないでしょう?親切心です」
良輔が一歩近寄り真帆との距離を詰める。
「待ってるよ!夜道は危ないし女の子一人で行かせるわけにはいかない」
尚も食い下がる良輔に真帆は思わず後ずさりをする。そして必死に言い訳をした。
「い、いえ、近いですから大丈夫です。そ、それに…」
言いながらもう一歩下がった時、人に当たってしまい慌てて振り返ると渋い顔の蓮だった。
「石川、無理な飲み会への誘いはセクハラだと研修で習わなかったか?」
そう言いながら蓮がぐいっと真帆を自分に引き寄せる。そして良輔から真帆を庇うように立ちはだかった。
いつのまにか真帆と良輔の周りには蓮以外にも若手の社員が集まっていた。普通は役員は二次会へは参加しないのだが、若手に人気のある蓮だから請われて参加することになったらしい。
何人かを引き連れたまま廊下に出たら真帆たちに遭遇したというわけだ。
真帆は変なところを見られてしまったなと思いつつも良輔からうまく逃げられたことに安堵した。
「知ってますよ。でも、本当に夜道は危ないでしょう?親切心です」