お見合い夫婦の結婚事情~カタブツ副社長に独占欲全開で所望されています~
「お気に入りじゃない。彼女は俺の婚約者だ。だからこの後の二次会には参加するが、合コンはダメだ」
えー!!とその場の誰もが声をあげて目を剥いた。通りかかって事態を見守っていた実行委員の女性社員からはきゃー!と悲鳴のような声があがる。
真帆は慌てて振り返った。
「ふふふ、副社長!ななな何を言って…!」
「なんだ?何も間違っていないじゃないか。真帆は俺と結婚するんだろう?」
「そそそそうですけど、こんな公の場で…!」
「もう会社主催のパーティーは終いだ。良輔わかったな!真帆にちょっかい出すなよ!」
名指しされて良輔が口を尖らせる。
「ちぇ、父さんは僕にって言ってたのにな。侮れないね、蓮兄さんは」
けれどすぐに父親譲りの人の良さそうな笑顔を見せた。
「まぁいいや、じゃあ僕はあそこにいらっしゃる蓮兄さんのファンと思しき女の子たちを慰めることに徹しよう!」
あはは!結構でーす!と女子社員から声があがり、ずこっと転けて見せる良輔にまた笑いが起こった。
「やっぱりそうなんですね!副社長、いつご結婚されるんですか?」
えー!!とその場の誰もが声をあげて目を剥いた。通りかかって事態を見守っていた実行委員の女性社員からはきゃー!と悲鳴のような声があがる。
真帆は慌てて振り返った。
「ふふふ、副社長!ななな何を言って…!」
「なんだ?何も間違っていないじゃないか。真帆は俺と結婚するんだろう?」
「そそそそうですけど、こんな公の場で…!」
「もう会社主催のパーティーは終いだ。良輔わかったな!真帆にちょっかい出すなよ!」
名指しされて良輔が口を尖らせる。
「ちぇ、父さんは僕にって言ってたのにな。侮れないね、蓮兄さんは」
けれどすぐに父親譲りの人の良さそうな笑顔を見せた。
「まぁいいや、じゃあ僕はあそこにいらっしゃる蓮兄さんのファンと思しき女の子たちを慰めることに徹しよう!」
あはは!結構でーす!と女子社員から声があがり、ずこっと転けて見せる良輔にまた笑いが起こった。
「やっぱりそうなんですね!副社長、いつご結婚されるんですか?」