俺様騎士団長は男装女子が欲しくてたまらない〜この溺愛おかしくないですか?~
煌びやかな衣服を身に着けた美女たちは十数人いて、六人いる男性客にピッタリと寄り添っている。
(綺麗なドレス。私もあんなに高級な服を着れるのかな。でも、胸元が開きすぎて、恥ずかしい……)
アリスが店内を見回していると、「いらっしゃいませ」と奥から、黒いベストを着た男性店員が近づいてきた。
鼻髭を生やした恰幅のいい中年男で、この酒場の主だと思われる。
「お客様はどうぞこちらへ」
にこやかにそう言った店主は、アリスの腕を掴むと、やや強引に店の奥に連れて行こうとする。
「あの、私、客じゃないんです。この店で働こうと思ってきました」
事情を話したというのに、足を止めてくれないのはどういうわけだろうか。
まるで聞こえていないかのように歩き続ける酒場の主は、裏口のような扉を開けると、アリスをポイっと外に放り出した。
「へっ?」
働きたいと言ったのに、なぜ外に出されたのか、アリスはわからない。
閉めた裏口のドア前に仁王立ちする店主は、顔をしかめて言い放つ。
(綺麗なドレス。私もあんなに高級な服を着れるのかな。でも、胸元が開きすぎて、恥ずかしい……)
アリスが店内を見回していると、「いらっしゃいませ」と奥から、黒いベストを着た男性店員が近づいてきた。
鼻髭を生やした恰幅のいい中年男で、この酒場の主だと思われる。
「お客様はどうぞこちらへ」
にこやかにそう言った店主は、アリスの腕を掴むと、やや強引に店の奥に連れて行こうとする。
「あの、私、客じゃないんです。この店で働こうと思ってきました」
事情を話したというのに、足を止めてくれないのはどういうわけだろうか。
まるで聞こえていないかのように歩き続ける酒場の主は、裏口のような扉を開けると、アリスをポイっと外に放り出した。
「へっ?」
働きたいと言ったのに、なぜ外に出されたのか、アリスはわからない。
閉めた裏口のドア前に仁王立ちする店主は、顔をしかめて言い放つ。