俺様騎士団長は男装女子が欲しくてたまらない〜この溺愛おかしくないですか?~
アリスは耳まで顔を火照らせて立ち上がり、「ベッドは別です!」と主張した。
医師長は笑いながら出ていき、ドアが閉められる。
「昔からああいう奴なんだ。気にするな」
騎士団長はアリスの頭をポンと叩いて長椅子から離れると、窓際のベッドの方へ歩いていく。
アリスのものより少し広いベッドは、毛布の上にメイドが用意してくれた清潔な寝間着が置かれている。
騎士団長は騎士服の上着を脱いで、着替えようとしていた。
焦るアリスは駆け足で、隣の続き間へ。
ドアのない境で足を止め、着替えを見ないように目を逸らしながら、就寝の挨拶をする。
「僕はこれで失礼します。ロイ騎士団長、お休みなさい」
続き間に一歩、足を踏み入れると、色のある声を背中にかけられる。
「今夜はこっちのベッドで寝てみるか?」
思わず振り向いて騎士団長を視界に入れてしまったら、まだ寝間着を纏っていない裸の上半身を見てしまった。
逞しい筋肉美だけでも鼓動が加速するのに、そのままベッドに腰掛けた騎士団長が、隣をポンと叩いて、ここに来いと誘っている。
その口の端はニヤリとつり上がり、瞳はゾクリとするほど艶めいて見えた。
医師長は笑いながら出ていき、ドアが閉められる。
「昔からああいう奴なんだ。気にするな」
騎士団長はアリスの頭をポンと叩いて長椅子から離れると、窓際のベッドの方へ歩いていく。
アリスのものより少し広いベッドは、毛布の上にメイドが用意してくれた清潔な寝間着が置かれている。
騎士団長は騎士服の上着を脱いで、着替えようとしていた。
焦るアリスは駆け足で、隣の続き間へ。
ドアのない境で足を止め、着替えを見ないように目を逸らしながら、就寝の挨拶をする。
「僕はこれで失礼します。ロイ騎士団長、お休みなさい」
続き間に一歩、足を踏み入れると、色のある声を背中にかけられる。
「今夜はこっちのベッドで寝てみるか?」
思わず振り向いて騎士団長を視界に入れてしまったら、まだ寝間着を纏っていない裸の上半身を見てしまった。
逞しい筋肉美だけでも鼓動が加速するのに、そのままベッドに腰掛けた騎士団長が、隣をポンと叩いて、ここに来いと誘っている。
その口の端はニヤリとつり上がり、瞳はゾクリとするほど艶めいて見えた。