俺様騎士団長は男装女子が欲しくてたまらない〜この溺愛おかしくないですか?~
アリスの頬にかかったその声は熱く、吐息交じりで、騎士団長が抑えきれない情欲を抱いていることがわかる。

「傷は問題ない。フランは大げさなんだ。気にするな」

「で、でも、私の心の準備が……」

振り切れそうな自分の鼓動が耳元に聞こえる。

横を向いたままの顔はこの上なく赤く染まり、今、視線を戻せば恥ずかしさにどうにかなってしまいそうである。

騎士団長が小さなため息をついた。

「わかった」と言ってくれたので、今夜は堪えてくれるのかと思ったが、ニヤリと口角を上げた顔を見ると、どうやら違うようである。

「心の準備が必要なら待ってやる。三十秒な」

「それだけ……!?」

焦りや恥ずかしさが少しも引かないアリスを、騎士団長はクスリと笑い、甘美な命令を下す。

「恥ずかしければ目を閉じていろ。なにも心配はいらない、お前は俺に身を任せていればいい」

顔の向きを上に戻され、再び舌をからめとられる。

緩められたサラシは下にずらされ、締めつけから解放された柔らかな双丘をもてあそばれる。

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