特殊護衛団の最強姫
『...で、いつ帰ってくるんだ?』
「もう少しかかりそうです。」
『そうか。まあお前がいれば心配は無いだろうが、魔物の件もある。何かあればまた連絡してこい。...気をつけろよ。』
「はい。ありがとうございます。」
そう言うや否や、通信機からはすぐに電子音しか聞こえなくなる。
どんよりしながら通信機をしまうと、目をキラキラ輝かせた子ども達が目の前に飛び出してきた。
「お姉さんも遊ぼ!!!」
「え"。いや、私は....」
「いいじゃん!遊ぼ遊ぼ!」
強引に腕を引っ張られ、輪の中に連れて行かれる私。
「遊んでやってくれ。」
「う...仰せのままに...」
「やったあー!!」
結局そのまま子ども達と遊び尽くし、気づけば空が茜色に染まる時間にまでなっていた。