みずあめびより
「!!」
───葉吉さん!?何でここに?会場待ち合わせだと思ってたけど、駅待ち合わせだったっけ?
混乱する衣緒に鈴太郎は穏やかな笑顔で挨拶をする。
「おはよう。」
「おはようございます。私、勘違いして会場待ち合わせかと思ってました・・・お待たせしてしまってすみません!」
焦って頭を下げる。
「いや、会場待ち合わせって言ったけど、彩木さんは今年初めてだし、荷物もあるし迎えに来た。俺は昨日から泊まってるから身軽だし。」
「そうだったんですね。ありがとうございます。あ、でも荷物のことは全然大丈夫です。一泊だから荷物少ないし会場も近いですし。」
鈴太郎の気遣いと『迎えに来た』という言葉にきゅんとしてしまい、途端に顔に熱が集まってくる。そんな彼女の顔を彼は心配そうに覗き込んだ。
「体調悪い?疲れてる?昨日残業だったのか?」
「い、いえ、そんなことは・・・大丈夫です。」
「・・・また大丈夫って言う。」
「や、本当に。何でもないですから。」
───葉吉さんとあの女性のことが気になっちゃって、あまりちゃんと食べたり寝たり出来てないだけ・・・。私には二人を気にする資格なんてないのに。
「具合悪くなったら遠慮せず言えよ。それも仕事では大事なことだから。」
「・・・はい。・・・葉吉さんも、お疲れみたいですけど、ビタミン剤ありますよ、飲まれますか?」
バッグを開けようとするとその手を掴まれる。
───葉吉さん!?何でここに?会場待ち合わせだと思ってたけど、駅待ち合わせだったっけ?
混乱する衣緒に鈴太郎は穏やかな笑顔で挨拶をする。
「おはよう。」
「おはようございます。私、勘違いして会場待ち合わせかと思ってました・・・お待たせしてしまってすみません!」
焦って頭を下げる。
「いや、会場待ち合わせって言ったけど、彩木さんは今年初めてだし、荷物もあるし迎えに来た。俺は昨日から泊まってるから身軽だし。」
「そうだったんですね。ありがとうございます。あ、でも荷物のことは全然大丈夫です。一泊だから荷物少ないし会場も近いですし。」
鈴太郎の気遣いと『迎えに来た』という言葉にきゅんとしてしまい、途端に顔に熱が集まってくる。そんな彼女の顔を彼は心配そうに覗き込んだ。
「体調悪い?疲れてる?昨日残業だったのか?」
「い、いえ、そんなことは・・・大丈夫です。」
「・・・また大丈夫って言う。」
「や、本当に。何でもないですから。」
───葉吉さんとあの女性のことが気になっちゃって、あまりちゃんと食べたり寝たり出来てないだけ・・・。私には二人を気にする資格なんてないのに。
「具合悪くなったら遠慮せず言えよ。それも仕事では大事なことだから。」
「・・・はい。・・・葉吉さんも、お疲れみたいですけど、ビタミン剤ありますよ、飲まれますか?」
バッグを開けようとするとその手を掴まれる。