みずあめびより
少し休憩した後、またブースを回る。
昼食は会場内のレストランでサンドイッチやパンケーキで済ませ、その後も休憩を挟みつつ、17時の終了時間までリサーチをした。
「お疲れ。大丈夫?」
鈴太郎が声をかけると衣緒は俯く。
「・・・えーと、ちょっと・・・。」
その先の言葉を頑張って言おうとしているのがわかった彼はフッと笑って先回りして聞いてみる。
「疲れた?」
「はい。」
言いたかった言葉を言われた彼女はホッとしたように頷く。
「ホテルから送迎バス来てくれるから。けっこう距離あるし着いたらすぐ夕飯かな。」
───「大丈夫です。」って言わなかったのが嬉しい。
「わかりました。」
コインロッカーの荷物を取り出し、駅前から送迎バスに乗ると衣緒はすぐに寝てしまった。
───さすが寝つきのよさ世界記録保持者だな。
鈴太郎の肩に彼女の頭がぶつかる。思わず彼女の方に少しずれると寄りかかってきて、肩に重さと温もりを感じる。嬉しいけれど切なくてたまらなくなる。
───今だけは・・・このまま・・・。
昼食は会場内のレストランでサンドイッチやパンケーキで済ませ、その後も休憩を挟みつつ、17時の終了時間までリサーチをした。
「お疲れ。大丈夫?」
鈴太郎が声をかけると衣緒は俯く。
「・・・えーと、ちょっと・・・。」
その先の言葉を頑張って言おうとしているのがわかった彼はフッと笑って先回りして聞いてみる。
「疲れた?」
「はい。」
言いたかった言葉を言われた彼女はホッとしたように頷く。
「ホテルから送迎バス来てくれるから。けっこう距離あるし着いたらすぐ夕飯かな。」
───「大丈夫です。」って言わなかったのが嬉しい。
「わかりました。」
コインロッカーの荷物を取り出し、駅前から送迎バスに乗ると衣緒はすぐに寝てしまった。
───さすが寝つきのよさ世界記録保持者だな。
鈴太郎の肩に彼女の頭がぶつかる。思わず彼女の方に少しずれると寄りかかってきて、肩に重さと温もりを感じる。嬉しいけれど切なくてたまらなくなる。
───今だけは・・・このまま・・・。